レコード発祥の地
京急・港町駅は、かつて日本のレコード発祥である日本初のレコード会社・日本蓄音器商会(日本コロンビアの前身)川崎工場があり音楽と繋がりの深い駅です。 明治41年、創業者フレデリック・ホイットニー・ホーンは工場の建設に着手し、翌年4月に操業を開始。5月に国産第一号の片面円盤レコードを発売し、明治43年には、国産初の蓄音機「ニッポノホン」4機種を発売した。
昭和6年には、丸い円に、Colombiaの文字と音符をかたどった日本コロンビアのマークのネオン塔が完成し、川崎の名所にもなりました。
しかし、時代の流れにより惜しくも川崎工場は2007年に閉鎖されました。
現在は、工場の面影は無く、跡地には高層マンション・川崎リヴァリエが建っています。
現在、駅南側国道409号 大師道 港町駅入口交差点附近には、レコード製造の始まりを説明する標柱が建っています。
それと、現在駅名は「港町」駅ですが当時は「コロンビア前」駅と言う駅名でした。
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